第109回 アクティブレコードだけを表示する

こんにちは。エヌ・ケイ・カスタマイズの尾﨑です。


夏休みも始まり、どんどん暑くなってきていますね。
先日ツーリングに行ってきましたが、グローブを忘れてしまい、グローブをしているような日焼けをしてしまいました。
信号待ちで止まるとヘルメットの中も蒸し暑くなって、大変だったので、次回は春か秋に行きます!!


今回はアクティブレコードだけを表示する機能の実装をしていきます。
スクリプトも簡単なので、機会があれば是非使ってみて下さい。

以下の記事は、Claris FileMaker 関数・スクリプトガイド(バージョン 19 対応)より、
「22.現在のレコードだけを表示する(824ページ)」を元に掲載しています。

この文献から、レコードを対象外にする応用を学習することができました。文献の執筆者、関係者の方々に深謝いたします。

なお、このブログ記事の趣旨は、弊社所属スタッフの Claris FileMaker 学習の成果を公開することを目的とし、同時に、参考文献の内容の紹介に資するものであることを Claris International Inc. が確認しています。

Claris FileMaker 公式トレーニング教材

考え方

全レコードを表示し、アクティブレコードを対象外にします。そして、最後に対象外のレコードのみを表示します。

関数・スクリプト実装例

  1. レイアウトに【絞り込み】ボタンを設置


  1. スクリプトを作成し、【絞り込み】ボタンに設定

実行


【絞り込み】ボタンを押下するとレコードが選択した1件に絞り込まれます。

スクリプトステップの組み合わせで簡単に絞り込みを行うことができました。
数年Claris FileMakerで開発を行っていますが、そんな動きができるんだと今でも新しい発見があります。
今後もClaris FileMakerに置いて行かれないように頑張ります!


それでは、来週もお楽しみに!


参考文献: Claris FileMaker 公式トレーニング教材 から、「Claris FileMaker 関数・スクリプトガイド」等を参考にしています
https://content.claris.com/fmb19_reg-ja