SEO対策 上級編~内部SEO~

KK・Customizeの久保です。

これまで、4回に渡り、SEO対策について
紹介させて頂きました。

 ・第1回 「SEO対策の基本」
 ・第2回「SEO対策 中級編①~ロングテールSEO~」
 ・第3回「SEO対策 中級編②~被リンク~」
 ・第4回「SEO対策 中級編③~内部リンク~」

今回は、上級編ということで、「内部SEO」について
ご紹介させて頂きます。
また、今回の更新を最後に、SEO対策については、
以上となります。

SEO対策は、基本的なものから技術的なものまで多くあります。
まずは、これまで紹介させて頂いた対策をまずは実践してほしいなと思います。

内部SEOについて

内的SEOとは、Webサイト内部のSEO対策になります。

これらには「見出しタグの適切な配置」「内部リンク」「サイトの階層」「ページの読み込み速度」などに加え、「コンテンツの質」なども含まれます。

内的SEOのコツとしては主に下記の4つが挙げられます。

見出しタグの重要性

見出しタグとは、通常、
h1タグでページタイトル、h2タグで大見出し、
h3タグで中見出し、h4タグで小見出しを使うことになります。

注意点と致しましては、見出しタグを強調などの装飾に使ってはならないということです。
見出しタグを使うと文字が大きくなったり太くなったりしますが、強調や装飾で文字の大きさや太さを変えるときは、bタグやstrongタグを使うようにしましょう。

見出しタグを適切に使用することの重要性としましては、
ユーザーはページの構成がわかりやすくなり、
かつ検索エンジンにもページの構造を伝えられやすくなります。

内部リンク

こちらは、前回紹介させて頂いた対策になります。

上記のように、記事と記事や、ページとページを
行き来させ、ユーザーが直感的に操作できることを意識しましょう。

サイトの階層

サイトの階層は、可能であれば3階層までにすることがおすすめです。

3階層とはトップページ、親カテゴリー、子カテゴリー(詳細)の3つになります。

ショッピングサイトで例えるなら、
 生活雑貨>テーブル>商品ページ など

階層が深くなるにつれ、ユーザーにとって記事が探しにくい、
サイトの構造が分かりにくいというデメリットが生まれます

シンプルな階層にすることで、ユーザーは希望のページを見つけやすくなります。

ページ速度の改善

ページの表示速度が遅くなるにつれ、ユーザーの離脱率が上がると
考えても過言ではないと思います。

見たいページが多くある中、なかなかページが表示されないと
”検索結果に戻る”などの記憶にあるのではないでしょうか。

ページ速度の改善にはこちらのサイトを使用するのがおすすめです。
 PageSpeed Insights

こちらのページに測定したいURLを貼り付けることで、
点数として改善箇所を指摘してくれます。

細かい内容については、別の記事でご紹介させて頂きますが、
画像の圧縮や、無駄なCSS・HTML・PHP等の改善など
内部的な改善方法はいくつもあります。

まずはご自身のサイトを測定してみてください。

70〜80点を目指して改善を繰り返しましょう。

まとめです

前述でも述べさせて頂きましたが、
SEO対策は、基本的なことから技術的なことまで多くあります。

しかし、難しいことは考えずに、

「ユーザーが使いやすい、見やすいサイト運営を心がける」

そのためには何ができるかを考えることで、
SEO対策は成り立ちます。

その中で難しいことやわからないことはお気軽にご相談ください。

本日は以上です。