第103回 チェックボックスにチェックできる数を制限する

こんにちは。エヌ・ケイ・カスタマイズの池村です。


 入職して2ケ月、Filemakerと奮闘する日々が続いております。会社のお役に立てているのか心配ですが、日々新しいことに出会えるのでとても充実しています。


 今回はチェックボックスのチェック制限について学習しました。
本来チェックボックスは、好きなだけチェックができるものと認識してまして、どんな用途に使うのだろう…と思いつつサンプルを作りました。『アンケートなどで回答数が多いと集計が大変だから制限する』とかでしょうか…
作ってみたら、それはそれで面白い動きをしましたのでよかったらご一読ください。

サンプル

選択数の制限を超えると選んだ順番に押し出されて(?)いきます。

考え方

チェックボックスで選択した値は、順番に改行区切りで追加されています。格納された値の末尾(右側)から指定した行数(値)を表示させます。(RightValuesという関数を使います。)

構文:RightValues ( テキスト ; 値数)

関数・スクリプト実装例

1.フィールド(趣味一覧)に値一覧を設定します。
 

2.フィールド(趣味一覧)に入力値の自動化オプションを設定します。

  • 「ファイル」→「管理」→「データベース」と開き、フィールド(趣味一覧)の「オプション」をクリックします。
  • 「入力値の自動化」タブから[計算値]をクリックして関数を設定します
  • RightValues( self ; 5 )は、趣味一覧の選択された値を右(後ろ)から5つ取得するという解釈です。

例:RightValues( “スポーツ¶飲み会¶買い物¶釣り¶インターネット¶キャンプ¶カラオケ” ; 5 )
買い物¶釣り¶インターネット¶キャンプ¶カラオケ(¶は改行の記号です)

実行

冒頭の動画と同じですが、5つと設定しているため、6つ目を選択すると最初に選択した値が押し出されて、入力値の自動化オプションで設定した計算で再計算され、値を5つ持ち直します。

いかがでしたでしょうか ラジオボタンの複数選択可能版(?)のような挙動になりますね

機会があったらお試しください。最後までご覧いただきありがとうございました。



参考文献:Claris FileMaker 公式トレーニング教材 から、「FileMaker 関数・スクリプトガイド」 等を参考にしています
https://content.claris.com/fmb19_reg-ja