Claris FileMaker18で「ファイル操作機能」が追加されました。
お世話になっております。
NK・Customizeの久保でございます。
今回の記事では、Claris FileMaker18にて新たに追加された機能
「ファイル操作」に関して、ご紹介して参ります。
テキストファイルの作成や、削除、名前の変更、
さらには、編集までができるようになりました。
追加された「ファイル操作」は12種類。(内1種類は引数)
今回新たに追加されましたのは、
全部で”12種類”です。(内1種類は引数)
- ファイルの存在を取得
- ファイルサイズを取得
- ファイルの名前変更
- ファイルを削除
- データファイルを作成
- データファイルを開く
- データファイルを閉じる
- データファイルに書き込む
- データファイルの位置を取得
- データファイルの位置を設定
- データファイルから読み取る
- Get (オープンデータファイル情報)
その中でも特に使う頻度が多いものに絞って
ご紹介させて頂きます。
ファイルの名前変更
ソースファイル(対象ファイルの保存先)を参照し、
指定したファイル名に変更することができます。
ファイルを削除
こちらも直接パス(ソースファイル)を指定することで
ステップを実行時にファイルを削除することができます。
データファイルを作成
指定したソースファイル内に、
空のテキストファイルが作成されます。
データファイルに書き込む
こちらは、一度、「データファイルを開く」のステップを実行した後に
動かすことができる処理になります。
使用できる文字コードは以下に限られます。
・UTF-8
・UTF-16
こちらは、非常に便利になりそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、Claris FileMaker18より新たに追加された
「ファイル操作機能」を一部ご紹介致しました。
これまで複雑なステップを組んで、実装していたような機能も
最低限のステップで実装することができるようになります。
工数もスッキリさせて、少しでも処理速度を早く、
Claris FileMakerのメリットを活かしていきましょう。
この記事がお役に立ちますと幸いです。