Claris FileMakerでの気づきをアウトプット致します。
お世話になっております。
株式会社エヌ・ケイ・カスタマイズの久保でございます。
これまで何度か、Claris FileMakerで学んだ知識などを
記事にアウトプットさせて頂きました。
「役に立ちました!」といったお声を耳にすることもしばしばございますが、
今回も何点かご紹介させて頂きます。
それでは早速参ります。
QRコードをスキャンする際の設定【文字コード】
皆様は、Claris FileMakerGoやスキャナーを使用して、
QRコードを読み取る経験はございますでしょうか。
WebビューアーにてQRコードを表示できることは、
承知の上かと思いますが、正常に読み取らない場合がございます。
その際には、QRコードソースにて
「Shift-jis」を設定するようにしてください。
お困りの方はこちらで解決できるかもしれません。
インポート機能にて、取込元の項目を表示する方法
インポート機能を実装する際、お客様にて取込元・取込先の設定を
ダイアログにて表示したくない場合があるかと思います。
その際には、ダイアログをオフにするだけで実装が可能ですが、
”照合名順”にしない限り、あらかじめこちらで合わせておく必要がございます。
そんな中、既存のファイルであれば、ファイル指定に、「パス(設置個所)/ファイル名」を
記載することで、インポート時に、記載したファイルの項目が表示されますので、
目視で合わせることが可能です。
その後は、ファイル指定を全て消すことで、
正常に動作致します。
これは、テンポラリファイルに吐き出したファイルを参照する場合も同様で、
「テンポラリパス/ファイル名」を指定することで、テンポラリファイルの
項目を参照することが可能となります。
Code(Get(トリガーキー入力))では、返り値が変わる?
入力した文字を判定するGet関数が、「Get(トリガーキー入力)」でございますが、
実は、こちら、半角数字・全角数字で同一の値を入力した際には、
返り値が違います。
例:
o → 48
O → 65296
となります。
関数を使用する際には、入力される値が半角なのか全角なのか確認し、
乱雑する場合には、裏で半角に統一し、統一した値をコード化するなど
工夫しましょう。
最後に
今回は、以上です。
今後も、小さなことから大きなことまで、
基本的なことから応用的なことまでお伝えしていきたいと思います。
小さな事からでも大丈夫です。お気軽にご連絡くださいませ!