Claris FileMaker18でエラーログが取れるようになりました。
お世話になっております。
NK・Customizeの久保でございます。
今回の記事では、Claris FileMaker18にて新たに追加されたステップ
「エラーログ設定」に関して、ご紹介して参ります。
これまで、Get(最終エラー)を使うことで直前のエラーは
把握することができていました。
今回追加された「エラーログ設定」を活用することで、
自動的に「ScriptErrors.log」というファイル名で、
エラーログを保存してくれるようになりました。
保存できるエラーログ
「ScriptErrors.log」で保存されるエラーログの内容は、
- タイムスタンプ
- セッション番号
- ファイル名
- アカウント名
- エラーが出たスクリプト名
- エラーが出たスクリプトステップ名と行番号
- エラーコード
- カスタムデバッグ情報
エラーログの録り方
エラーログ設定[ オン ; カスタムデバッグ情報: Get(レイアウト名)]
のスクリプトステップを「オン」にするだけ。
エラーログ設定の終了することを忘れないと
ファイルサイズが大きくなっていくので気をつけてください。
まとめ
デバッガの使えないClaris FileMakerGo18でも
エラーの確認ができるようになりますので、
デバッガの代わりとして活用することができると思います。
エラーが把握できないことでお悩みの方に、
この記事がお役に立ちますと幸いです。