第58回 ポップオーバーボタン

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
エヌ・ケイ・カスタマイズの泉です。

毎日、暑い日が続いてます。
在宅ワークをしていると、会社にいるときのエアコンで快適な温度の中で作業していたのが、懐かしく思い出されます。
現在はというと、リビングのエアコンの冷気をサーキュレーターと扇風機で、作業部屋に運んでいます。
しかし、なかなか、快適な温度には届いてません。
毎日、試行錯誤しながら快適な作業環境を模索しているところです。

今回は「ポップオーバーボタン」について解説したいと思います。

ポップオーバーボタン

「ポップオーバーボタン」は、ボタンをクリックすると「ふきだし」が表示されるレイアウトツールで、いくつかの用途があります。

  • レイアウト上のフィールドを配置するスペースを節約したい
  • レイアウト上のボタンが多くなったので必要なとき以外は隠したい
  • 添付ファイルの内容を大きく表示してみたい
  • ボタンクリック時に処理の確認を確認画面以外でしたい

ここでは、「レイアウト上のフィールドを配置するスペースを節約したい」ケースの手順を解説します。

以下のような、お客様情報の詳細のレイアウトがあります。
しかし、通常の運用でほとんど参照しない情報がありますので、これらのフィールドをポップオーバーボタンを使ってスペースを節約したいと思います。
 

(1) レイアウトモードに切り替えます。

(2) 「生年月日」フィールド以下を下にずらして、ポップオーバーボタンを配置するスペースを確保します。

(3) 「フリガナ」の下に、ポップオーバーボタンを作成します。
 ① ステータスツールバーの[ボタン]アイコン右の[▼]ボタンをクリック
 ② [ポップオーバーボタン]をクリック
  

 ③ 「フリガナ」の下でドラッグしてポップオーダーボタンを配置すると、
  ポップオーバーの吹き出しと、設定ダイアログが表示されます。
  


 ④ ダイアログで以下のように設定します。
  ・アイコン:ラベルのみ表示
  ・ラベル:詳細
  ・吹き出しの位置:右側
  ・吹き出しのタイトル:”詳細”
  

 ⑤ ポップオーバーボタンの設定ダイアログを閉じます。

(4) 吹き出しの大きさを調整し、吹き出しの中に、該当するフィールドを移動します。
  

(5) 吹き出しに移動したフィールドの分スペースが空いたので、「備考」を上に移動し、レイアウトの高さも調整します。
 

(6) レイアウトを保存して、ブラウズモードで確認します。


詳細ボタンクリック

お気づきだろうか😱

確かに、ポップオーバーボタンの設定で、「吹き出しの位置:右」としたはずなのに、吹き出しがボタンの下に表示されています。

調べてみると、FileMakerのバージョンは古いですが、以下のClarisの「よくある問い合わせ」に説明がありました。
FileMaker Pro でのポップオーバーの利用 (claris.com)

これを自分なりに解釈すると

指定した位置に吹き出しを表示したければ、ポップオーバーボタンの周囲に、吹き出しを表示できるスペースを確保しなければならない。さもなくは、システムが一番見やすい位置に吹き出しを表示ちゃうよ。
(吹き出しは、ウインドウの外にはみ出して表示することができない!!)

といった感じでしょうか。

ちなみに、先程のレイアウトのウインドウのサイズを変更すると、ポップオーバーボタンの右に、吹き出しが表示されました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ポップオーバーボタンは、見た目を良くしたり、操作性を良くする機能です。
システム構築時には気にならなかったレイアウトの内容が、運用を開始してみると改善点が見つかるものです。
その際に、ポップオーバーボタンが活躍する機会が出てくると思いますので、しっかり頭の中に入れておきましょう!!

次回は、「ボタンバー」について解説します。

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