第29話 新しいファイルをつくる

エヌ・ケイ・カスタマイズの沖田です。前回、タスクの管理を行うAppについて、構造の設計を行いました。今回は、設計をもとに新しいファイルを作成するところを行っていきたいと思います。

Appの作成方法は、
(1) [ファイル]を選択
(2) [新規作成]をクリック
(3) [新規]をクリック
(4) [作成]ボタンをクリック

(5) 保存場所を決定し、任意の名称をつける。
(6) [保存]ボタンをクリック

保存ボタンを押すと、ファイルが作成されて、[データベースの管理]ダイアログが表示されます。
テーブル名は「演習タスク」です。そして、デフォルトのフィールドが作成されています。

テーブルをつくる

Appが作成された段階では、すでに「演習タスク」というテーブルができています。
このテーブルはファイル名から自動で作成されたものです。このテーブルを利用します。テーブル名は「タスク」にします。

●テーブル名を変更します。
 a [テーブル]タブを選択します。
 b 「演習タスク」をクリックします。
 c テーブル名を「タスク」と変更します。
 d [変更]をクリックします。

図 テーブル名の変更

●テーブルをつくります。
 a [テーブル名]に「担当者」と入力し、[作成]をクリックします。
 b [テーブル名]に「割り当て」と入力し、[作成]をクリックします。

図 テーブルの作成

上記の作業にて、3つのテーブルが作成されました。

●「リレーションシップ」タブでの確認
 名前を変えたタスクテーブルや新しく作成したテーブルのTO が1 つずつできています。これもFileMaker Pro がテーブル作成時に自動で作成したものです。

図 自動でリレーションシップグラフにTO が置かれている

フィールドをつくる
引き続きフィールドをつくります。「タスク」テーブルのフィールドを作成します。
(1) [データベースの管理]ダイアログの[フィールド]タブを開きます。
(2) フィールドをつくります。
  a. フィールドを作成するテーブルとして[テーブル]で[タスク]を選択します。
  b. 例えば、「タスク」フィールドなら
   ・[フィールド名]に「タスク」を入力
   ・[タイプ]は「テキスト」を選択
  c. [作成]をクリックします。
(3) つくり終わったら[OK]をクリックして[データベースの管理]ダイアログを閉じます。
(4) フィールドが作成されました。

図 フィールドを作成した段階、一部のフィールドにはオプションがない

フィールドオプション:入力値の自動化
必要に応じてフィールドオプションを計画し、設定します。フィールドを作成した段階では、まだ一部のフィールドにはなにも設定されていません。
カスタムApp の入力項目の中には、自動入力されるとユーザが便利に感じる項目があります。例えば、今日の日付を入力するフィールドがあって、新規レコード作成時に自動入力されていれば、ユーザが入力しなくて済みます。

別の考え方では、ハウスキーピングフィールドのような項目にユーザがあえて違う日付を入力してしまったら本来の作成や修正の情報がわからなくなってしまいます。ユーザに意識をさせずに入力されるのが望ましいものです。

上記で作成したAppにて、[データベースの管理]ダイアログのフィールドタブで「タスク」テーブルのフィールドを表示してください。「タスク」フィールドをクリックして[オプション…]ボタンをクリックします。

自動入力は[フィールドオプション]ダイアログの[入力値の自動化]タブでおこないます。設定はフィールドごとにおこないます。次のように考えます。
  (1) なにを   … どのフィールドに設定するか
  (2) どのように … 設定内容
  (3) どの程度  … ユーザの変更の許可/不許可

[フィールドオプション]ダイアログの「入力値の自動化」タブ

入力値の自動化をすることによって、誤ったデータが入力されることを防ぐことができ、また入力作業の軽減にも繋げることができます。
次回以降、自動化タブの詳細を掘り下げていきたいと思います。
また、次回もよろしくお願い致します。

私ごとですが、去年から健康を目的として、筋トレに励んでいます。それが趣味となり、今ではがっつりはまってしましました。べたではありますが、ベンチプレス100kgを目標に日々奮闘していますが、まだまだ先です。(現在70kg)機会があれば、今後趣味のブログとして投稿できればと思います。

Follow me!