第56回 ドロップダウンカレンダー・プレースホルダテキスト

エヌ・ケイ・カスタマイズの沖田です。

先週にClaris FileMaker 19.3 がリリースされましたね!
弊社では、Linux ディストリビューションの 1 つ、Ubuntu に対応しているので、早速ですが、社内で動作確認を致しました。個人的には、CentOsより安定していると感じています。
インストール方法等につきましては、後日紹介できればと思います。
ちなみに、FileMaker Server における CentOS サポートは19.3では行われておりませんので、ご注意願います。

今回は、ドロップダウンカレンダーとプレースホルダテキストにいついて学んでいきましょう。

ドロップダウンカレンダー

例えば、日付タイプのフィールドにおいて、日付が最初は今日の日付が自動で設定するようにします。最初は問題ないのですが、変更しようとする際に、「2021/06/29」と手入力するのは、少し面倒ですね。その時に便利な機能が「ドロップダウンカレンダー」です。

「ドロップダウンカレンダー」は日付の入力をカレンダー形式から選択できます。値一覧と同じようにインスペクタで割り当てます。サンプルファイルの「期限」フィールドにドロップダウンカレンダーを設定します。設定方法は以下になります。

(1) 「タスク詳細」レイアウトでレイアウトモードに切り替えます。
(2) ドロップダウンカレンダーをフィールドに割り当てます。
   a. 「期限」フィールドをクリックします。
   b. インスペクタの「データ」タブをクリックして「データを表示」部分に「タスク管理::期限」と表示されているのを確認します。
   c. 「コントロールスタイル」を「ドロップダウンカレンダー」を選択します。
   d. 「カレンダーの表示切り替え用アイコンを表示」を オン にします。
(3) レイアウトを保存します。ドロップダウンカレンダーを割り当てました。
(4) ブラウズモードでフィールドをクリックしてドロップダウンカレンダーを確認してください。

図 ドロップダウンカレンダーの設定

図 カレンダー表示ができている

プレースホルダーテキスト

「プレースホルダテキスト」は、そのフィールドが空のときに、文言を表示するためのものです。画面に使い方についての説明を書くよりもわかりやすくて効果的な場合があります。実際に設定して、違いを見てみましょう。

(1) レイアウトモードでプレースホルダテキストをフィールドに設定します。
   a. 「説明」フィールドをクリックします。
   b. インスペクタの「データ」タブをクリックして「プレースホルダテキスト」部分に次の文言を入力します。

(2) レイアウトを保存します。プレースホルダテキストが設定されました。
(3) ブラウズモードで「説明」フィールドが空のレコードで表示を確認してください。

図 プレースホルダテキストの設定時

図 未入力時に文言が表示できた

まとめ

今回はドロップダウンカレンダーとプレースホルダ-テキストについて、動作を確認しました。
入力の補助の仕組みは、使用するユーザにとって、誤った入力を未然に防ぐ役割をしますので、是非活用していきましょう!

次回もよろしくお願いします。

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