第88回 ホーム画面の設定
こんにちは。
週に2、3回走っていますが、全然体重が戻りません。
2年前の正月太りを継続中のエヌ・ケイ・カスタマイズの尾﨑です。
今回は【ホーム画面の設定】ついて学んでいきましょう。
ファイルを新規作成したことがない方はあまり気にしたことがないかもしれません。
ちょっとしたことなので、気軽に見ていって下さい。
以下の記事は、Claris FileMaker 関数・スクリプトガイド(バージョン 19 対応)より、
Claris FileMaker 公式トレーニング教材
「1.ホーム画面を作る(773ページ)」を元に掲載しています。
この文献から、ホーム画面の考え方やデータ保全について学びました。文献の執筆者、関係者の方々に深謝いたします。
なお、このブログ記事の趣旨は、弊社所属スタッフの Claris FileMaker 学習の成果を公開することを目的とし、同時に、参考文献の内容の紹介に資するものであることを Claris International Inc. が確認しています。
ホーム画面を作る
ホーム画面は企業ロゴや各機能にアクセスするためのボタンが配置された画面です。
レコードは必要ないため、専用のテーブルを作成して割り当てましょう。
専用のテーブルを割り当てることで、誤ってレコードの作成、削除を行っても動作に影響を与えません。
●レイアウトとテーブルの実装方法
1.ホーム画面用の新しいテーブルを作成する
1-1.不要なフィールドの削除を行う
2.新しいレイアウトを作成し、ホーム画面用のテーブル(ホームテーブル)を設定する
●ファイル起動時の初期表示画面の設定
【ファイル】メニュー → 【ファイルオプション】 → 【開く】タブ → 【表示するレイアウト】から設定を行う。
こちらの設定を行うことでファイルを起動させたときにホーム画面を一番最初に開くことができます。
ファイル起動時にホーム画面が開きました!
以上、「ホーム画面の設定」でした。
システム起動時に開くレイアウトの指定方法を記載しましたが、
さらに便利な機能もあります。
そちらについてはまた次週記載します。
来週もよろしくお願い致します。
参考文献: Claris FileMaker 公式トレーニング教材 から、「Claris FileMaker 関数・スクリプトガイド」 等を参考にしています
https://content.claris.com/fmb19_reg-ja